ハロウィンのアレンジメント

B!

今週は、ハロウィンのアレンジメントを作りました。

 

上部には動画もございます。

 

細部や後方のお花の入り方、立体感などは、動画で見ていただくとより分かりやすいかと思います。

 

併せてご覧ください。

 

 

 

お花の紹介

先ずは、バラ

 

品種は分かりませんでしたが、ハロウィンっぽいオレンジのバラが2本。

 

 

 

 

リンドウ

 

リンドウはブルー系をイメージされる方も多いかと思いますが、今回は紫系で。

 

リンドウのお花自体は和風な印象ですが、オレンジのお花と合わせることでハロウィンっぽさが出てきます。

 

 

 

 

テマリソウ

 

その名の通り鞠のような外観の印象的なグリーンのお花です。

 

 

 

ヒペリカム

 

かわいらしくてお花屋さんでも人気のある赤い実です。

 

 

 

 

カーネーション

 

 

 

 

スプレーカーネーション

 

 

 

葉物は、ドラセナ

 

 

 

 

そしてもう1種類、丸葉ルスカスです。

 

 

 

今回は、これらのお花を使って、ハロウィンのアレンジメントを作ります。

 

 

 

アレンジメントを作る準備

まず初めに、吸水フォームを器にセットします。

 

吸水フォームは、たっぷりお水を入れたバケツなどの上に置きます。

 

しばらくするとフォームがお水を吸って沈んでいきますので、それを待ちます。

 

この時、フォームを押さえてお水に沈めてしまってはいけません。

 

押さえてお水に沈めると、フォームの中心部分にまでお水が入り込まないからです。

 

フォームは直ぐにお水の中に沈むので、しばらく待ちます。

 

お水の中にフォームが完全に沈んだら、取り出してカゴにセットします。

 

 

 

アレンジメントを作る

まず初めに吸水フォームの表面の7割ほどをグリーンでカバーします。

 

今回はドラセナと丸葉ルスカスの2種類のグリーンがありますが、ここではドラセナを使います。

 

アレンジメントは、完成した時に吸水フォームが見えなくなっているようにしなくてはいけません。

 

吸水フォームは土台なので、完成した時に見えていると、中途半端な感じがするからです。

 

先にある程度グリーンでカバーしておく方が、後からグリーンを入れるよりも、きれいにカバーできます。

 

このくらい表面がグリーンで覆われていても、お花の茎は割と細いので、お花の入るスペースはあります。

 

 

 

ある程度グリーンでカバーできれば、表面積の大きいお花やメインのお花から入れていきます。

 

おもちゃカボチャから入れます。

 

今回の材料の中で、表面積も大きく、重量感もある花材です。

 

低い位置に入れます。

 

おもちゃカボチャにはピックを挿して、それを吸水フォームに挿しています。

 

 

 

 

メインのお花、バラを入れます。

 

1本は作品のほぼ中央に、もう1本もやや角度や長さに変化を付けますが、中央付近に挿します。

 

 

 

 

次にテマリソウを挿します。

 

テマリソウも表面積が大きめです。

 

質感の面白いお花なので、低い位置で目立つところに挿します。

 

 

 

そのあと、カーネーションを挿します。

 

白やピンクはハロウィンっぽい色彩ではないので、やや後方に挿します。

 

 

 

リンドウを挿します。

 

リンドウは長さのあるお花なので、いくつかにカットして使います。

 

紫系のりんどうをオレンジ色の近くに入れると、ハロウィンっぽい配色になります。

 

 

 

それからヒペリカムを挿します。

 

トップのバラからカゴのサイドまで、自然な弧を描くようなシルエットなるように長さを調整します。

 

 

 

この角度からでは分かりづらいですが、スプレーカーネーションを入れます。

 

リンドウの後方あたりに入っています。

 

そして最後に丸葉ルスカスをお花とお花の間に挿します。

 

間にグリーンが入る事で、お花がくっきりと際立ちます。

 

出来上がりです。

 

 

 

まとめ

今回はハロウィンのアレンジメントを作りました。

 

細かな手順や立体感などは、動画でご確認いただくとより分かりやすいかと思います。

 

上部にリンクがございますので、併せてご覧ください。

 

 

 

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