9月入りました。
まだまだ暑い日が続いていますが、今週は秋の生け花を紹介します。
上部には、お花を活ける動画もございます。
細かな部分や立体感は、動画で見ていただくのも分かりやすいかと思います。
是非、動画も併せてご覧ください。
お花の紹介
花ナスです。
柿のような濃いオレンジ色が秋らしい花材です。
ケイトウ（鶏頭)です。
フェルトのような質感のお花です。
今回のケイトウは、かなり大ぶり。
カーネーションです。
定番のお花ではありますが、ベージュにパープルという組み合わせが非常に秋らしい組み合わせです。
葉物にはユーカリです。
今回は、これら４種類のお花を使います。
花器を選ぶ
秋らしい色合いのお花、に合わせるということで、今回選んだのはこちら。
和の雰囲気のある四角柱の花器です。
お花を入れる
先ず花ナスから入れます。
１本目は、立てて挿します。
２本目は長めの枝を45度位の角度に傾斜させて挿します。
次に入れるのは、ケイトウです。
今回のケイトウは、お花部分が大きく重量感もあるので、短くカットして使います。
横向き、正面向き、にそれぞれ1本ずつ入れた後、
3本目は、それらの上に重ねるように挿します。
ケイトウでドーム状の塊を作ります。
その後、ユーカリを入れます。
ユーカリの茎は柔らかいので、簡単に矯めることが出来ます。
根元から葉先の方に向かって指の腹を滑らすと、軽い曲線が作れます。
この辺りは動画で見ていただくと分かりやすいです。
軽い曲線に矯めたユーカリを、花ナスとは」逆方向に入れます。
最後にカーネーションを入れます。
ドーム状に入れたケイトウの形を補うように、更に綺麗なドーム状に仕上げます。
完成です。
まとめ
今回は、花ナスとケイトウを使った秋の生け花を紹介しました。
細かな部分や立体感は、動画で見ていただくのも分かりやすいかと思います。
是非、上部のリンクより、動画も併せてご覧ください。
もうすぐ敬老の日。おすすめのお花を紹介しています。