秋の定番のお花、りんどうを使った生け花を紹介します。
上部には動画もございます。
写真では分かりづらい立体感や奥行などの確認に、動画も併せてご覧ください。
お花の紹介
今回のメイン、りんどうです。
鮮やかな青い色が印象的なりんどうですが、今回は少し、水色系の濃淡のある品種です。
りんどうは、2本入っています。
サブのお花には、ソネットカーネーションです。
平たく咲くタイプのカーネーションです。
アクセントにオンシジウム。
葉物は、アレカヤシ。
今回は、これら4種類のお花を使います。
花器を選ぶ
今回は、枝物もなくボリュームもそんなに大きくないので、選んだのはこちらの花器。
横長の筒状の花器です。
左の方に挿し口があります。
花器の幅が狭いのですが、細長い剣山ならセットできます。
お花を入れる
先ず、りんどうを入れます。
1本目は、45度くらいの角度に挿します。
2本目は、逆の方向に傾斜させます。
りんどうは長さのあるお花ですので、縦に何本かにカットして使っています。
次にアレカヤシを入れます。
アレカヤシも、縦にいくつかに切り分けて、りんどうの周辺に挿します。
お花とお花の間からも葉先が出るように入れると、動きが出ます。
続いて、ソネットカーネーションを後方に入れます。
最後にオンシジウムをりんどうの下、花器の口元付近に挿して、出来上がりです。
まとめ
今回は、リンドを使ったややコンパクトな生け花を紹介しました。
小さな作品を活けるときは、お花の長さが同じになってしまわないように気を付けると、
単調ではない面白味のある作品になります。
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