最近、お友達が新しく建てたお家に招待してもらいました。
新しいお家って本当にワクワクしますよね。
真新しい床や壁、おしゃれな照明機器、新しいお家ならではの明るい間取り。
そこでの新生活を想像すると、とってもうらやましくなりました!!
数ある新築祝いの中でも、お花や観葉植物はとても喜ばれます。
どの様なお花が新築祝いとして向いているのか、見ていきましょう。
お家をやかに彩るアレンジメント
新しいお家に華やかな彩りを添えるのは、アレンジメントです。
アレンジメントとは、カゴなどの器に給水スポンジをセットし、切り花を活けたものです。
テーブルの上、お玄関、など、飾る場所を選びません。
お渡しした後は、そのまま直ぐに飾れ、お水が減ったら足すだけ、という手軽さも喜ばれる理由の1つです。
一般に、ご友人間の新築祝いの相場は、5000円~10000円、といわれていますので、あなたの予算に応じてオーダーしましょう。
お家の雰囲気が分からない場合は、私の場合はグリーン多めにして明るい色でまとめます。
ここでいうグリーンとは、黄緑から緑がかったお花や、葉っぱのことです。
グリーンを多めにしておくことで、ラブリーな可愛らしい家、すっきりとした近代的な家、レトロな雰囲気を残した和風モダンな家、どのようなお家の雰囲気にもぴったりくるからです。
お花に限らず言えることですが、新築祝いには、火を連想させるものは避けましょう。
お花の場合ですと、真っ赤なお花は、新築のお祝いには向きません。
インテリアとして喜ばれる観葉植物
インテリアとして、長く飾っていただけるのは、観葉植物です。
観葉植物とは、主に葉の美しさを楽しむ、鉢植えの植物です。
大きさも卓上サイズから、人の背丈を超すものまで、様々な種類があります。
鉢植えは、「根っこが付いている」=「根付く」と、新しい生活が根付くという意味で、縁起がいいですので、新築祝いにはぴったりです。
贈る時の注意点
観葉植物には、ある程度の明るさが必要です。
直射日光の当たらない、明るい場所が最適です。
また、植物ですので大なり小なり必ず成長します。
少しゆとりのある置き場所を確保できるのかどうかを、事前に確認しておきましょう。
観葉植物を植える植木鉢や鉢カバーにより、同じ植物であっても雰囲気はずいぶん変わります。
観葉植物はインテリアとして長く飾るものです。
贈る際は、お相手の好み、お家の雰囲気、飾るためのスペースなどを相談してから購入しましょう。
まとめ
引っ越しという新しい出発を、気持ちよくお祝いしたいですね。
お花の贈り物は、インテリアとして形の残るものと、形は残らないものの、2つに分かれます。
観葉植物などの形の残るものの場合は、相手のお好みをしっかりと把握してから贈りましょう。
アレンジメントなどの切り花の贈り物は、場を華やかにしてくれます。
そして、形こそ残りませんが、記憶には残ります。
お花のプレゼントって、案外よく覚えられているものです。
たとえお花に詳しくなく、花の名前が分からなかったとしてもかったとしても、「あの時、こんなお花をもらったなぁ。」と思い出すことが出来ます。
形の残るものを贈るか、残らないものを贈るかは、価値観にもよりますし、どちらがお勧めとは言えません。
引っ越しという新しいスタートに、生き生きとしたお花や植物は彩りを添えてくれます。
アレンジメント、観葉植物、いずれの場合も、相手のことを思って選ぶと、最高の贈り物になりますね。