IKEAの本物のモミの木でクリスマスツリー【2021年版】 飾り方やオーナメントを紹介

今年(2021年)もIKEA本物のモミの木を購入しました。

 

毎年楽しみにしている方も多い、IKEAの本物のモミの木。

 

植物のモミの木です。

 

今年も発売日に買いに行って来ました。

 

今回は、モミの木の購入の仕方、クリスマスツリーの飾りつけの順序やポイント、使用したオーナメントの分量などを解説します。

 

 

 

IKEAの本物のモミの木とは

IKEAでは毎年11月の半ばごろに、植物のモミの木が販売されます。

 

発売日は年によって多少前後するのですが、

このところは11月の第3木曜日あたりが多いように思います。

 

発売日に関しては、11月の初旬にIKEAHPにて発表されます。

 

今年(2021年)の発売日は11月18日

 

毎年、とても人気のある商品で、売り切れ次第販売終了、追加販売はなし、という商品です。

 

私も今の家に引っ越してきてからクリスマスには毎年モミの木を購入しています。

 

大抵の年は発売日の午前中に買いに行くようにしているのですが、例年多くの人が見に来ています。

 

発売初日に買いに行くことが多いので、商品がいつまで残っているのかは分からないのですが、割と早く売り切れているのではないでしょうか。

 

今年も、私が行った店舗の、私が行った時間帯は、入場制限が掛かったりするほどの人出ではありませんでしたが、平日の割には大勢の人がいるなぁ、という印象でした。

 

 

モミの木の購入の手順

他の店舗で購入したことはないので、私の行く店舗でのお話しかできませんが、

モミの木は屋外に置かれています。

 

ただ、そのままモミの木の売り場に直行してはいけません。

 

まず、店内に入り、店内を一周し最後のレジのところでモミの木購入の旨を伝えます。

 

そうすると『ツリー購入証明書』というチケットを渡されます。

 

これを屋外のモミの木売り場にいるスタッフの方に見せ、そこからモミの木選びが始まります。

 

ちなみに今年のモミの木の価格は2999でした。

 

ただ、年明けの指定された期間(2022年の場合は1/3~1/16)の期間中に、モミの木を購入した店舗に、飾り終わったもみの木を返却に行き、先ほどの『ツリー購入証明書』にスタンプを押すと、

IKEA FAmilyメンバーならその証明書を¥1500の買い物クーポンとして使うことが出来ます。

 

つまり返却さえすれば、実質¥1499でモミの木が購入できるのです。

 

店舗が遠方の場合は時間と手間は多少かかりますが、大きなモミの木は処分に困る事もあります。

 

お正月明けにお買い物ついでに返却に行くと考えれば、そんなに高い価格ではないかな、と思います。

 

『ツリー購入証明書』は再発行されないので、返却に行くまでなくさないように保管しておいて下さい。

 

 

オーナメントや必要な物について

本物のモミの木を購入するのが初めて、という方の場合は、

ツリースタンドを一緒に購入されることをお勧めします。

 

本物のモミの木はもちろん本物の植物の木ですので、飾る際にお水に入れておく必要があります。

 

モミの木の大きさは様々ですが、一般的に生け花に使う花瓶に入れるには大き過ぎます。

 

さらにクリスマスツリーの場合は、そこにオーナメントをたくさん付けるので、重さでバランスを崩さないようにしっかりと立てておく必要があります。

 

私が持っているツリースタンドは数年前に購入したものですので、

今販売されている物とは少しデザインは異なりますが、仕組みは同じです。

ツリースタンド

かなり年代物ですが。。。

 

中央の部分に幹を立て、四方からネジの様な部分を回していき、幹を固定します。

 

周辺部分にお水が溜まるようになっています。

 

価格は、今年販売されているツリースタンドは、¥2000

 

なかなか他のものでは代用も難しいのと毎年使う事を思えば、モミの木を購入するなら買っておいた方がいいかな、と思います。

 

店内にはオーナメントもたくさん販売されています。

 

店内にディスプレイされているクリスマスツリーは、今から買いに行く本物のモミの木ではなく、フェイクのクリスマスツリーですが、

各ディスプレイにはどのオーナメントをどのくらい使用しているかも記載されているので、参考にしながら買うことが出来ます。

 

我が家では、昨年はシルバー&ブルー系一昨年はゴールド&レッド系のディスプレイにしました。

 

今年は再びゴールド&レッド系にしようと決めていたので、

「今年はオーナメント類は買い足さない。」と決めていたのですが。。。

 

グリーン系のオーナメント

グリーンを発見してしまいました!

 

誘惑に負けて2セット購入。

 

大小32個入りで、1セット¥1299でした。

 

 

ゴールド系ガーランド

ゴールドのガーランドもすでに家にあったのですが、ゴールドの色味が少し違うので、

こちらも購入。

 

今回のは少し黄緑がかったゴールドのガーランドです。

 

「グリーン系にはこちらの方が合うから」、

「しかも¥199とお手頃だし」という言い訳のもと、こちらも3セット購入。

 

オーナメントの買い足しは以上で、レジに進み、『ツリー購入証明書』も購入し、いよいよ屋外のモミの木売り場へ!

 

 

 

モミの木の選び方

まず、今年のモミの木の印象は、あまり大きくなかったです。

 

私の行った店舗以外ではどうだったのかは分かりませんが、小ぶりのモミの木が中心でした。

 

ザっとみたところ、130~140㎝位のサイズのモミの木が中心という印象でした。

 

昨年・一昨年は、2mを超える大きなものも、120~130㎝の小さなものもあり、

それらがグループに分けられて置かれていました。

 

今年は2m超えの大きなモミの木は見当たらず、大きいものでも160㎝位かな。

 

ただ、大きなサイズのモミの木は枝と枝の間の空間がやや大きめで、広げた時にもう少し枝の密な感じが欲しいな、という印象でした。

 

という訳で、今年は小ぶりのものの中から選ぶ事にしました。

 

今年購入したサイズ感なら問題ないと思うのですが、購入前にご自身のお車にどのくらいのサイズのものまでなら積めるのか、という事も確認しておいて下さい。

 

このモミの木は配送はしてもらえないので、必ず自分で持ち帰る必要があるからです。

 

我が家は家族が多いので、車は3列シートのワゴンタイプです。

 

それでも、昨年購入した2mくらいのモミの木を梱包すると、後部座席を倒してぎりぎり入る、というくらいでした。

 

販売初日の早い時間に行くと、いくつかのモミの木はまだ紐でくくられているものもあります。

 

この紐を解く時、モミの木の葉っぱがちょっとチクチクするので、軍手があると作業しやすいです。

 

紐をほどいても枝が上手く広がらないので、少し手で枝を広げたりしながら全体のバランスを見ます。

 

自然の木なので、フェイクのクリスマスツリーの様な綺麗な左右対称を求めることは出来ません。

 

お好みにもよりますが、自然に下にむかって広がっている三角の形の木が飾りやすいのではないかと思います。

 

モミの木

そして、木の幹の下から20㎝ほどのところから枝が出ていないものを選ぶことをお勧めします。

 

先程のツリースタンドに立てる時、留めるネジの様な部分よりも下の方に付いている枝は切る事になるからです。

 

お好みの大きさや枝の出方などを確認し、気に入ったモミの木が決まったら、

最後は必ず少し離れたところから全体をチェックして下さい。

 

生け花をする時も同じなのですが、近くからばかり見ていると、詳細な部分ばかり気になってしまい、全体のフォルムが確認できていないことがあります。

 

壁に立てかけて少し離れて見たり、ご家族やご友人と一緒なら一人が持ってもう一人が離れて確認するなど、

必ず全体をチェックしてから購入することをお勧めします。

 

 

持ち帰り準備

お気に入りのモミの木が見つかれば、あとは梱包です。

 

新聞紙テープなど梱包に必要な物もある程度用意されていますが、私は持参しました。

 

まず、おおまかに新聞で包みテープで留め、外側をブルーシートで包んで紐でくくれば、梱包は完成です。

 

今回初めて持って行ったのですが、ブルーシートはとても役立ちました。

 

生の木なので、持ち帰り時に葉っぱがかなり落ちます。

 

新聞紙でしっかり包んだつもりでも、新聞紙のつなぎ目に隙間があったり、枝が新聞紙を突き破って出て来てしまったり。。。

 

毎年、ツリー購入の後、車の中が葉っぱだらけになっていました。

 

が、今年はブルーシートのおかげで大丈夫でした!

 

今年は風も強くなかったので、梱包は非常にスムーズでした。

 

強風の日は梱包の新聞紙が飛ばされ、ここでかなり時間が取られてしまいます。

 

 

飾る前のひと手間

家に持ち帰ったモミの木は、場所があればザっと全体を水洗いする事をお勧めします。

 

持ち帰る途中で落ちた葉っぱや、そのほかのゴミ類を洗い流す為です。

 

もみの木の切り口

洗い終えたら、私は幹の下を少し切ってから、先ほどのツリースタンドに立てました。

 

(写真を撮り忘れてしまったので、昨年の写真ですが、この様にカットし直し切り込みを入れました。)

 

生け花の枝物も、少し下を切ったり縦に割り込みを入れる事で、水の吸い上げが良くなります。

 

モミの木を購入した最初の年はノコギリがなかったので、そのまま水に浸けました。

 

翌年からは下を切るようにしているのですが、その方が葉っぱの落ちが少ないように思います。

 

モミの木をツリースタンドに立てる

ツリースタンドに真っ直ぐに立て、1~2時間放置して、お水を吸わせ落ち着かせます。

 

 

 

オーナメントを飾る

しっかり水を吸ったら、枝を広げ形を整えて、いよいよ飾りつけです。

 

 

グリーン系のオーナメントを付ける

まず、メインにしたい色、今年の場合はグリーンのオーナメントを付けます。

 

右に付けたら次は左、上の方・下の方、という具合に偏らないようにランダムに付けます。

 

 

 

レッド系のデザイン性のあるオーナメントを付ける

次にデザインのある目立つオーナメントを付けていきます。

 

今回の場合は、レッド系のベルや星、ハートなどのオーナメントです。

 

ランダムかつ、左右対称過ぎずに付けていきます。

 

 

ゴールド系のオーナメントを付ける

その次に、ある程度数のあるオーナメントを付けてボリュームを出していきます。

 

今回の場合はゴールドのオーナメントです。

 

ここで一度全体を見て、ボリュームを確かめます。

 

 

オーナメントでボリュームを出す

もう少しボリュームが欲しいので、

少し大きめのゴールドのオーナメントも足してみました。

 

 

ガーランドを付ける

それからガーランドを付けます。

 

直線的にガーランドを巻いていく方法もありますが、

このモミの木の場合は、すこし波打つように巻いた方がキレイかな、と思います。

 

 

オーナメントを追加する

もう少しボリュームと立体感が欲しいので、もう少しオーナメントを追加します。

 

以前から持っている黒やレッドとゴールドの縞模様のオーナメントを表面に付け足します。

 

更にゴールドがまだ残っていたので、枝の奥の方にも付け足します。

 

これらは正面から形がくっきりとは見えないですが、奥の方に何かがあるという見え方をします。

 

生け花の時に、後方に入れる短いお花、と同じ役割をします。

 

つまり、奥に何かがある事で、奥行きが出て立体感のある仕上がりになります。

 

最後にトップに星を付けます。

 

再度少し離れたところから確認します。

 

すると、トップの星に近いところの枝が5本ほど飛び出しているのが気になってきました。

 

 

 

完成

その5本をキレイに切り揃え、全体のフォルムが三角形になったので、

ここで本当に完成です。

 

 

まとめ

今回はIKEAの本物のモミの木を購入し、クリスマスツリーとしてデコレーションをしました。

 

ポイントをまとめます。

 

IKEAの本物のモミの木の11月の中旬なので、11月に入ればHPで発売開始日をチェックする。

 

モミの木を買いに行く時の持ち物は、軍手・新聞紙・テープ・荷造り用の紐・ブルーシートなどがあると便利。

 

どのくらいの大きさのモミの木までなら車に乗せられるのかを事前に調べておく。

 

もみの木を選ぶ時は、必ず少し離れたところから全体を見てチェックする。

 

持ち帰り後は全体を水洗いし汚れを落とす。

 

幹の下を切り戻し、水を吸わせる。

 

オーナメントは、メインにしたい物目立たせたい物から順に付ける。

 

一カ所に片寄らないように、左右交互に付ける。

 

オーナメントの分量に余裕があれば、枝の奥の方にも付けると、より立体感が出る。

 

以上がポイントです。

 

ディスプレイ後のお手入れは、ツリースタンドのお水が減らないようにお水を足すことをお忘れなく。

 

本物のモミの木のクリスマスツリーは、多少のお手入れは必要です。

 

でも一番の魅力はいい香りです。

 

我が家ではクリスマスツリーを玄関に飾っています。

 

朝出かける時、家に帰って来た時など、玄関を通る際とってもいい香りに癒されています。

 

クリスマスまでの1か月と少し、毎日クリスマスツリーといい香りを楽しみたいと思います。

 

 

昨年のシルバー&ブルーバージョンのディスプレイはこちらから⇩⇩⇩⇩⇩

 

 

一昨年のゴールド&レッドバージョンのディスプレイはこちらから⇩⇩⇩⇩⇩

 

 

 

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