お昼間は暖かくても、朝晩がぐっと冷え込んできました。
「なかなか紅葉しないなぁ。」と思っていた我が家のモミジの木もここ数日で急激に色付きました。
紅葉した木々
陽の当たり具合によって紅葉している部分とそうでない部分が混ざっているモミジ。
モミジよりも少し早い時期から紅葉し始めたハゼ。
丸い葉っぱが可愛らしいジューンベリーは、紅葉したらすぐに落葉してしまいました。
いつまでも綺麗なので、毎年切るタイミングを逃してしまい、とっても背が高くなってしまった秋色アジサイ。
今年は特にしっかりと色付いたカシワバアジサイ。
少し季節遅れで咲いたお花
そんな中に発見したのがこのお花。
クレマチスです。
クレマチスには多くの品種があるようですが、家にあるのは四季咲きの品種です。
四季咲きのクレマチスは、本によると1年で3回咲かせることもあるようですが、わがやではほぼほったらかしなので、そこまでは望めません。
毎年、5月ごろにその年1回目のお花を咲かせてくれます。
お花が咲いた後、本当は剪定が必要なのですが、気づけば夏の暑さで毎回チリチリにしてしまいます!
しかし地表部分がチリチリになっているだけのようで、涼しくなったら再び葉っぱが出てきて、もう1度お花を咲かせてくれます。
ところが今年は、「2回目のお花はまだ咲かないのかなぁ?」と思っているうちに寒くなってしまいました。
「今年は1回しか咲かなかった。」と思っていたところ、12月だというのにお花を発見しました!
お掃除は多少大変ですが、落葉樹や宿根草をうまく配置することで、季節ごとに植え替えをしなくても次々とお花を楽しんだり木々の変化を感じることが出来ます。
もうしばらく紅葉とクレマチスを楽しんだあとには、クリスマスローズが咲いてきます。
茎をかき分けたところに見える白いのがクリスマスローズのつぼみです。
このように、ある程度ほったらかしでも季節のお花が順に咲いてくる我が家のお庭です。