来客時におすすめの部屋に飾る小ぶりのお花

先日、娘の入園式がありました。

 

私が親として迎えた入園式・入学式は、土砂降りだったりとっても寒かったり、桜はとっくに咲き終え葉桜になっていたり、だったので、桜の下での絵にかいたような入園式は初めての経験でした。

 

上の子も半日で帰ってくるので、入園式の後は、祖母2人も招いてみんなで軽いお食事会をしました。

 

玄関に活けてある前回の定期配達のお花はまだまだきれいですが、お部屋にも少しお花が欲しかったのでお花を買いに行って来ました。

 

お花の紹介

こでまり

まず、この時期のお花付きの枝物といえば、こでまりです。

 

今回購入したのは、途中で2本に枝分かれをしている割と細めの枝ぶりの物を1本。

 

 

シャクヤク

大好きなお花、シャクヤクを1本。

 

少し開きかけているつぼみを選びました。

 

 

ヒペリカム

ヒペリカムを1本。

 

お花屋さんでも常に人気のあるお花ですが、今回店頭にあったのは、砂糖菓子の様な薄いピンクのつやつやしたタイプです。

 

(ヒペリカムは私のブログでも頻繁に登場していますので、こちらもご覧ください。)

 

 

スカビオサ

ピンクよりの赤のスカビオサが1本。

 

 

アルストロメリア

少しボリュームの出せるお花も欲しかったので、アルストロメリアも購入しました。

 

全体的に赤系~ピンク系のお花ですので、アルストロメリアも白をベースにほんのりピンクを感じるような色合いのものをチョイスしました。

 

 

とらのお

アクセントに、青紫のお花も1本。

 

虎の尾かな?

 

名前を確認するのを忘れて帰って来てしまいました。

 

 

グリーン

ミスカンサス

合わせるグリーンは、少し前にもらった花束にはいっていた枝物やミスカンサスハランが家に残っているので、こちらを利用します。

 

 

ベージュのスプレーカーネーション

同じく先日もらった花束に入っていたベージュ系のスプレーカーネーションもまだまだ使えるので合わせたいと思います。

 

 

花器選び

4色の花器

花器は、今までに何度か紹介したことのある、こちらのカラフルな花器を使用します。

 

(今までの作品例はこちら

 

実はこれらは本来の用途は花瓶ではありません。

 

元々の用途は灰皿です。

 

しかし、ころんとした可愛い形。

 

カラフルな色合い。

 

そして何よりも適度な大きさ。(直径15㎝、高さ80㎝)

 

花瓶として使用するのにちょうどいい商品です。

 

足付きなので、花瓶と花瓶を置く台が一体化しているような感じです。

 

「ちょっとお花を置きたいなぁ。」という場所に手軽に移動させて飾れるので、とても重宝しています。

 

本来の用途は花瓶ではありませんので、お花を活ける時には中に小さな空き瓶やペットボトルを短くカットしたものなど、何か防水性のあるものを入れてそこにお花を活けます。

 

今回もこれらの花器を使用して、お部屋のコーナーや、階段のちょっとしたスペースにお花を飾りたいと思います。

 

 

お花を活ける

まずは、赤い花器

赤い花器に活ける

赤のスカビオサヒペリカム、枝物のグリーンを合わせて、ベージュのスプレーカーネーションを2本。

 

赤の美しさを出すために、はっきりしたグリーンのハランを合わせます。

 

更に明るさを補うために、家にあったゴッドセフィアナも追加しました。

 

次に白の花器

白い花器に活ける

アルストロメリアにベージュのスプレーカーネーションコデマリと、花器に合わせて白っぽいのお花を中心にまとめます。

 

葉っぱも白の斑入りのミスカンサスをたっぷり使用します。

 

アクセントに青紫の虎の尾(だと思うのですが)を入れます。

 

最後に黒い花器

黒い花器に活ける

シャクヤクに枝物のグリーンをたっぷり。

 

ベージュのスプレーカーネーションと斑入りのミスカンサスで明るさを補います。

 

まとめ

生け花を活ける時にも、アレンジメントを作る時にも、花瓶に大きく活ける時にも言える事ですが、お花を活ける時にグリーン(葉っぱ)はとても大切です

 

グリーンを一緒に活ける事でお花の色が際立ったり、明るさがプラスされたり、動きが出たりします。

 

そしてもちろんボリュームも出ます。

 

お花屋さんにお花を買いに行ったとき、お花の方に注意が向いてしまい、ついついグリーンは買い忘れがちです。

 

しかし、お花を活ける時にグリーンはとても大切で、重要な役割を果たします。

 

お花屋さんには常に数種類のグリーンが置いてあります。

 

お部屋に飾るお花を買いに行く時は、グリーンもお忘れなく

 

グリーン選びが難しければ、お花屋さんに相談してみて下さい。

 

花束やアレンジメントを作るだけではなく、お花の組み合わせのアドバイスも、お花屋さんの大切な仕事ですから。

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