端午の節句に花菖蒲を飾りましたか？
飾ったけれど、すぐ満開になってしまった。という方も多いはず。
花菖蒲は満開になった後は、そんなに花持ちの良いお花ではありません。
気温や明るさなどの条件にもよりますが、２日程経つとお花はしぼんでしまいます。
でもまだ捨てないで！
花菖蒲は二番花も楽しむ事が出来ます。
しかもとっても簡単に。
早速見ていきましょう。
花菖蒲を飾る
おそらく、お花屋さんで買ってきた花菖蒲はこんな感じの蕾の状態ではないでしょうか？
蕾の先端から少し青い花びらが顔をのぞかせている状態。
お花を活けた直後は、このようにほっそりとした姿です。
そして数日後。
このように徐々に開花してきます。
私の場合は活けてから２日程で、２本のお花が咲いた状態になりました。
更に数日で、お花はしぼんできます。
先に咲いた短い方のお花がしぼんできました。
ここで抜いてしまわずに、お花だけを摘み取ります。
お花部分をそっとつまみ、軽くひねるようにすると、しぼんだお花はポロっと取れます。
待つこと数日。
最初に購入した時のように、蕾の先から青い花びらが見えてきました。
更に数日待つと、再びお花が咲きます。
まとめ
花菖蒲は1回目のお花がしぼんでしまっても、
摘み取ってあげることで、二番花を咲かせる事が出来ます。
他のお花は少し傷んでしまうものもあるので、
全体的に少し手直しは必要ですが、花菖蒲は２度楽しめるお花なのです。
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