4月も中旬になり小学校、幼稚園も本格的にスタートしました。
新年度が始まってまず1つ目の行事として、家庭訪問があります。
我が家にも、小学校と幼稚園の先生が3人お越しになります。
朝からお掃除をして、子供たちには「なるべくおもちゃをちらけないでね~。」とお願いしているのですが、子供にとってはなかなか難しい注文のようです。
今、玄関に活けてある定期配達のお花は、プロテア、ヒペリカム、スターチスという内容なので、配達されてから10日が過ぎてもまだまだキレイです。
我が家には、和室や応接に使えそうなソファはないので、お客様が来られた時もダイニングのテーブルでお話をします。
今回先生が来られた時も、ダイニングテーブルでお話をする事になるので、
「ちょっと味気ないなぁ~。」ということで、テーブルに飾れるようなお花を探しに、お花屋さんに行って来ました。
お花の紹介
まず目についたのは、白のシャクヤクです。
大好きなお花の1つです。
我が家のお庭にもシャクヤクがありますが、そちらはまだようやく花芽が見え始めたという頃です。
お花を購入した日の翌々日が家庭訪問ですので、もう少し開きかけているものが欲しかったのですが、これが一番咲いている状態のお花でした。
次に目についたのが、薄い黄緑がかった白系のアジサイです。
アジサイの中では小ぶりです。
我が家の庭のアジサイは、ようやく葉っぱが茂ってきたり、株によっては花芽が付いているものもある、という段階です。
その次に目に入ったのは、お花屋さんの定番、ヒペリカムです。
(ヒペリカムについて、詳しくはこちら。)
数多くの品種がありますが、今回はやや小ぶりでつやつやしたかわいらしいタイプです。
「もう少しお花が欲しいなぁ。」と思っていたところに目に入ってきたのが、レースフラワーです。
こちらもほんの少し黄緑にも見える小ぶりのタイプです。
先日、『来客時の小ぶりのお花の飾り方』でも述べましたが、お花を飾る時にグリーン(葉っぱ)はとても重要です。
グリーンは、お花の色を際立たせたり、数種類のお花をまとめたり、動きをつけたり、などという役割を果たします。
もちろんボリュームを出すことも出来ます。
今回は、テーブルの上に飾るお花ですので、余り大きな葉っぱは使えませんが、グリーンは何かしら欲しいです。
そこで目に付いたのは、アイビーです。
アイビーは少量でも動きが出せるので、小ぶりのお花を活ける時にはとても重宝します。
後は、先日活けたお花の中のミスカンサスを少し拝借しようかと思います。
花器を選ぶ
最近、テーブルの上にちょっとお花を飾る時に重宝しているのが、こちらです。
お土産で頂いたプリンの入っていた瓶です。
全部で6個あるので、そのうちのいくつかを並べたり、くっつけたり、円にしたりとと、使い方も様々です。
今回は、そのうちの5つを使用したいと思います。
(以前の作品例はこちら。)
お花を活ける
大きめのお花から活けていくと、バランスが取りやすいです。
今回ならば、アジサイ、シャクヤク、ヒペリカムという様に、メインのお花は1つの瓶に1本づつ入れていきます。
少しお花のボリュームが足りなかったので、お庭のクリスマスローズも追加しました。
お花が入ったらバランスを見ながら、アイビーやミスカンサスを波の様に動きを出して入れていけば完成です。
テーブルの真ん中に置くときは、どちらかにお花の向きがかたまってしまわない様に注意することも大事です。
どちらか一方が、お背中向きのお花ばかりになっていないかを、忘れずにチェックしましょう!
欲を言えば、もう少しシャクヤクが咲いていて欲しかったかなぁ。