今回は、雲竜柳で作る流れるような曲線が特徴のいけばなを紹介します。
お花を生ける動画もあります。
細かな部分や立体感は動画で見ていただくのも分かりやすいかと思います。
是非上部のリンクより、動画も併せてご覧ください。
お花の紹介
雲竜柳です。
柔らかく曲げやすく、しなやかさもあるので、曲線を作ったりリースのように輪にして使うこともあります。
ドライの花材としてお使えますので、お水に浸さずに使うことも出来ます。
セルリアです。
てまり草です。
ドラセナです。
今回は質感の面白いお花を中心にこれら4種類のお花を使います。
花器を選ぶ
ドライな質感のお花に合わせて、今回はシックな色合いの和風な花器を使用します。
お花を入れる
先ず、雲竜柳を入れます。
1本目は、上下を逆さにして挿しています。
茎の太い部分が上にくることで強調されます。
2本目は輪にしてから挿しています。
この辺りは動画で見ていただくのが分かりやすいかと思います。
ドラセナを入れます。
サイドと後方にドラセナを入れます。
後方にお花がしっかり入っていることで、後から前の方に入れるお花がくっきりと際立ちます。
てまり草を入れます。
ボリューム感のあるお花なので、低い目の位置に入れます。
てまり草の周辺にセルリアを入れます。
てまり草より低い位置にセルリアを入れることで、くっきりとてまり草が浮き立ちます。
輪にした雲竜柳を足し、先に入れた雲竜柳とつながりを持たせます。
完成です。
まとめ
今回は、雲竜柳を使って流れるような曲線の生け花を紹介しました。
細かな部分や立体感は動画で見ていただくと分かりやすいかと思います。
是非上部のリンクより動画も併せてご覧ください。
人気のお花について書いてます。