今回は、２種類の花材だけを使った生け花です。
花材が少ない時は、枝や葉っぱ１つづつの役割が大きくなります。
枝の切り方、葉っぱの残し方など１つ１つのお花をしっかりと見て必要な部分のみを残します。
細かな部分や立体感は、動画で見ていただくと分かりやすいかと思います。
上部のリンクより、是非動画も併せてご覧ください。
お花の紹介
枝物は、ナツハゼです。
葉っぱの色合いがとても素敵です。
お花は、バラ５本。
品種は分かりませんが、シックで素敵なバラです。
今回は、これら２種類のお花を使います。
花器を選ぶ
落ち着いた印象のお花なので、花器もシックに。
和風な四角柱の花器を選びました。
お花を入れる
先ず、ナツハゼを水平に近い角度で入れます。
葉っぱが密になりすぎているところは、適度に間引きます。
しっかりと葉っぱが集まっている箇所と、葉っぱのない箇所という具合に、メリハリをつけます。
花器の上あたりにナツハゼを追加します。
１本目に入れた枝と自然につながるように重ねます。
次にバラを入れます。
向かって右方向にナツハゼの枝が伸びているので、逆方向にバラを集めます。
先ずは３本。
正面や上方向に向けて挿します。
続いてバラを２本足します。
この角度からでは分かりづらいですが、先に入れた３本より短い目に切って入れています。
後方に短いお花が入る事で、立体感が出ます。
短めのナツハゼをバラの周辺に入れ、ナツハゼとバラの一体感を出します。
完成です。
まとめ
今回は、ナツハゼとバラ、２種類のお花だけを使った生け花です。
細かな部分や立体感は、動画で見ていただくのも分かりやすいかと思います。
是非、上部のリンクより動画も併せてご覧ください。
６月の第３日曜には父の日です。おすすめのお花やオーダーの仕方はこちら⇩⇩⇩⇩⇩⇩