いつもはサブスクでお花を家に届けてもらっています。
今週はお花の配達がありませんでしたが、ほおずきを活けたくて、家の近くのお花屋さんに買いに行きました。
今回は、お花の金額も紹介しながら解説します。
(お花の金額は、地域や季節により大幅に異なる場合もございます。金額はお花をご購入される際の目安としてご覧ください。)
上部には動画もございます。
細かな部分や立体感の確認に、動画も併せてご覧ください。
お花の紹介
まず、今回の買い物の目的の、ほおずき。
1本1100円です。
ほおずきは季節ものなので、少しお値段は高めです。
特に今回購入したほおずきは長さもありますので、ほおずきの中でもやや高い方だと思います。
ほおずきの形が提灯のようなので、お盆に帰って来られるご先祖様の目印になる迎え火の提灯に見立てられ、お盆に飾られるようになったそうです。
伝統的なお盆の飾りではありますが、鮮やかな色と可愛らしい形を純粋に楽しく飾るのもいいかと思います。
お店のスタッフの方に合わせてもらったのが、チョウセンマキ。
1本400円です。
一目で気に入った八重咲きのひまわりを合わせます。
1本300円です。
今回はこれら3種類のお花を使います。
合計金額は2400円になりました。
今回は季節もののほおずきが入っているので、お値段が少し高めです。
ほおずきは飾り終えた後、風通しの良いところに置いておくと、簡単にドライフラワーにすることも出来ます。
今回のお花は、少しお値段はしますが、長く楽しむ事の出来るお花です。
花器を選ぶ
ほおずきのまっすぐな直線を際立たせたいので、
選んだのはこちら。
黒の半球形の花器です。
お花の量は多くありませんので、あまり大きく広げずにお花をまとめて仕上げたいと思いまうs。
お花を活ける
先ず、ほおずきは葉を整理して45度くらいの角度で挿します。
次にチョウセンマキを入れます。
チョウセンマキは、枝分かれいているところでカットします。
それぞれの枝を軽い曲線を描くように少し矯めます。
ほおずきの枝を挟むように、ほおずきの前後やサイドに挿します。
曲線が入ることで、ほおずきの直線のラインを強調します。
ひまわりはお花の面を上に向け、ほおずきに沿わせるように入れます。
長さや向きに変化を付け、単調にならないように。
ひまわりを入れた後にチョウセンマキを追加します。
最後に、飛び出しているほおずきの葉と茎を整理して、完成です。
まとめ
今回はほおずきを活けました
チョウセンマキの曲線を入れる事で、ほおずきの直線が強調されました。
後方にも短いお花を配置し、単調にならないように活けると、少ないお花の量でも印象的な作品になります
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