次男と娘の通う幼稚園で、年に数回保護者向けのイベントが開催されます。
今回は、『保冷剤を使った手作りルームフレグランス講習会』がありました。
気づけばいつの間にかお家にたくさんある保冷剤ですが、こんな再利用方法があったんですね!
とても簡単なので、是非作ってみて下さい。
注意点
作り方を説明する前に注意点が1つ!
小さなお子様がいるご家庭やペットを飼っているご家庭では、
制作中はもちろんの事、ディスプレイしている間も、誤って口にすることのないように、
置き場所にはお気を付けください!
ルームフレグランスの作り方・材料
今回の講習会は、手ぶらで受けられるものでしたので、材料はすべて用意されていました。
まずは、保冷剤。
冷凍庫から出し、常温に戻したものを使用します。
そして、着色するための絵の具。
あとは、お好みの飾りです。
ビーズ、小さめのスパンコール、ネイルなどに使用する様なラメ。
お好みでドライフラワーや小さな木の実など。
更に今回はクリスマスシーズンという事で、クリスマスっぽいオーナメントが数種類。
器となるプラスチックのグラスも用意されていました。
そして、香りづけにはアロマオイルや柔軟剤。
ご家庭で作る場合でも、材料は家にあるものや簡単に手に入りそうなものばかりです。
保冷材に着色したり、ビーズやラメを混ぜるために紙皿や割りばし、つまようじなどがあれば便利です。
ルームフレグランスの作り方
まず、完全に常温に戻した保冷剤を紙皿などに開けます。
保冷剤ってとても身近なものですが、保冷材の中身を見たのは今回が初めてでした。
保冷材の中身は、『吸収ポリマー』と呼ばれるゼリー状の物質。
紙おむつでも使用されている材料ですね。
この吸収ポリマーには、においを吸いつける性質がある為、その吸収ポリマーを使用している保冷剤が、消臭剤や芳香剤として再利用できるという訳なんですね!
次に、紙皿に出した保冷材に、お好みの色の絵の具を少しづつ混ぜていきます。
私は濃いめのネイビーに仕上げたかったので、米粒大ほどの絵の具を混ぜました。
例えばシャンパンの様な透明感のあるイメージに仕上げたい場合には、
つまようじの先にほんの少しだけ絵の具をとって保冷剤に混ぜるだけで充分です。
更にそこにラメやビーズなどの細かい飾りを混ぜ込みます。
それを用意しておいたグラスや容器に移し替えます。
アロマオイルは、この段階で一緒に混ぜ込みながら移し替えてもOKです。
最後に表面の飾りつけをして完成です。
完成後にアロマオイルを数滴落としても構いません。
材料を選んだり、お友達とおしゃべりをしたり、他の方の作品を参考に見せてもらったりしながら、
所要時間約1時間で完成です。
まとめ
今回私が選んだ器は、『クープグラス』と言われる「広口、浅底の足つきのグラス」です。
上に色々な飾りを置きたい方におすすめの形です。
この他、フルートグラスと言われる縦に細長い、レストランやシャンパンバーで見かけるような形のグラスで作るのもおしゃれです。
こちらの細長いグラスの場合は、横から見るような形になりますので、絵の具をグラデーションにして層を楽しむような作品が似合いますね。
また、ジャムの瓶のような少しぽってりした器を使用しても、また雰囲気の違うキュートな仕上がりになります。
香り付けには、アロマオイルの他に柔軟剤も使えるとの事でしたが、
柔軟剤を使用した場合には、少し乳白色になるので、絵の具で着色した色と少し色合いが異なってくる可能性があるそうです。
冷蔵庫の中に保冷剤がたまっていませんか?
お家にあるものや、100均で手に入るものだけでも十分素敵なルームフレグランスが手作りできます。
しかも簡単に!
玄関、リビング、ベッドルーム、トイレ、など場所によってデザインやアロマの香りを選びながら、楽しんで手作りすることが出来ますね!
最後にもう一度。
誤飲には十分にお気をつけ頂くのと、捨てる際は排水溝に流さない様にご注意ください!
こちらもクリスマス!本物のもみの木を使ったクリスマスツリー⇩⇩⇩⇩⇩