小さな空間にお花を飾る 花器の代用品は灰皿!

この時期我が家では、いつもお花を飾っている場所にクリスマスツリーを出しています。

 

IKEAで購入した本物のもみの木のクリスマスツリーです。

 

 

ですから、クリスマスの期間は、毎週の定期配達のお花の飾る場所を変更しなくてはいけません。

 

今回はお花の内容を見て、少し小ぶりな飾りやすいお花を2杯活ける事にしました。

 

 

お花の紹介

スプレーストック カルテット

スプレーストックカルテットです。

 

ほんのり淡いイエローのストックです。

 

アブラナ科のお花で、いわゆるお花の甘い香りとは少し異なる、植物っぽい特有の香りのするお花です。

 

(植物っぽい香りというのも変な表現ですね。お花も植物ですから。笑)

 

 

スプレーカーネーション

ピンクのスプレーカーネーションです。

 

先程のスプレーストック、こちらのスプレーカーネーション

 

共通しているスプレーというのは、スプレー咲きの事を意味します。

 

一本の茎に1輪のお花が付いているものをスタンダード咲きというのに対し、

スプレー咲きは、1本の茎に複数のお花が付いているものを指します。

 

代表的なスプレー咲きのお花には、バラカーネーションマムなどが挙げられます。

 

バラを例にとりますと、

バラ

こちらは1本の茎に1輪のお花が咲いているスタンダード咲きのバラです。

 

あえてスタンダード咲きとは呼ばなくても、一般にバラと言えばこのスタンダード咲きのバラを指します。

 

一方、こちらがスプレー咲きのバラ

 

1本の茎に複数のお花が付いています。

 

スプレー咲きのお花はお花1輪は小さめであることが多いです。

 

ちなみに、トルコキキョウやカスミソウの様に

1本の茎に複数のお花が咲いているものしかないお花=スプレー咲きしかないお花。

トルコキキョウ

カスミソウ

 

これらのお花の場合には、あえてスプレー咲きとは言いません。

 

本題に戻ります。

ワックスフラワー

ワックスフラワーです。

 

まだつぼみの多い状態なので、葉っぱっぽいイメージしかありませんが、

可愛らしい白い小花です。

 

ワックスフラワーという名の通り、蝋で出来たような硬さとツヤが特徴のお花です。

 

 

ブルースター

ブルースターです。

 

青いお花についてまとめたブログのところでも紹介したことがある、

数少ない青いお花の中の1つです。

 

星形の可憐な印象のお花です。

 

茎や葉っぱを切ると、白い液が出るので肌やお洋服につかない様にご注意ください。

 

特に肌の弱い方は液に触れないように、取り扱いに気を付けて下さい。

 

 

ドラセナ

葉物には、ドラセナです。

 

茎の部分からそのまま使用することも出来ますし、

小さくお花を活ける時には、葉っぱの根元のところでカットし、

1枚ずつバラバラにして使用することも出来る、使いやすい葉物です。

 

 

花器を選ぶ

今回、花器として選んだのはこちら、ganbalzo Ash Style ふた付き 灰皿 スタンド タイプ

灰皿

本来の用途は灰皿です。

 

これまでにも数回紹介していますが、花瓶の代用品としてぴったりなサイズ感です。

 

元々は、友人にここにお花を活けて欲しいと依頼されて使ってみたのですが、

活けてみると非常に使いやすいサイズで、置き場所も取らないため、その後も愛用しています。

 

先程も述べましたように、今回は玄関にはお花を活けるためのスペースがないため、

こちらの灰皿を花器に見立ててお花を活けていきたいと思います。

 

本来の用途は灰皿ですので、お花を活けるために使用する際は、

中に小さな瓶やカップをセットしてその中にお水を入れてお花を活けます。

スイーツの空き瓶

今回は、この様な元々プリンが入っていたスイーツの空き瓶を中に入れお花を活けています。

 

 

お花を活ける

まずは、白い花器

白い花器に活ける

スプレーストックを枝分かれしているところでカットし、バラバラにします。

 

ストックの葉っぱはしおれやすいので、取り除いておいた方が無難です。

 

スプレーカーネーションワックスフラワーも同様に、枝分かれしているところで分けてしまいます。

 

そしてそれらを高低差を付けながら丸く寄せていき、最後にドラセナの葉っぱを周辺に添えます。

 

ドラセナも茎から外して葉っぱだけにしてあります。

 

少しグリーンが足りなかったので、少し前の定期配達の花材であるドラセナ サンデリー(斑入りの葉っぱ)も追加しました。

ストックとスプレーカーネーション

 

 

次は黒い花器

黒い花器に活ける

こちらも、スプレーストックは先ほどと同じく枝分かれしているところで切り離します。

 

ブルースターはお水が下がりやすいので、ストック同様葉っぱを取り除いてから使用します。

 

スプレーストックを数本まとめ、ブルースターをサイドに持ってきます。

 

ワックスフラワーはブルースターと反対側にまとめます。

 

こちらも周辺をドラセナで囲みます。

 

何枚かのドラセナは、丸くしてホッチキスで留めています。

 

こうすることでサイズを少し小さくしてお花の大きさに合わせることも出来ますし、

丸くすることでふわっとした立体感も出すことが出来ます。

 

こちらも少しグリーンが欲しかったので、以前に使ったドラセナ ゴッドセフィアナもプラスしています。スプレーストックとブルースター

 

 

まとめ

今回は、いつもお花を活けている玄関にクリスマスツリーがあり、

お花を飾るスペースがなかったので、ちょっとした小さなスペースにお花を活けてみました。

 

ちなみに今回お花を飾っている場所は、

階段下の登り口と、廊下です。

 

今回花器の代わりに使用した灰皿は足つきなので、

この様な小さなスペースにお花を飾りたい時に、お花をどこに置くかを迷わなくて済むので、非常に重宝します。

 

お部屋のコーナーやソファの横など、ちょっとお花を飾りたいなと思った場所に

簡単に移動させてお花を活けることが出来ます。

 

小さな下記をお探しでしたら是非お勧めの商品です。

ganbalzo Ash Style ふた付き 灰皿 スタンド タイプ

 

枝物や葉物お花に比べると長持ちすることが多いので、

生け花をしていると残ってくることがあります。

 

それらもきちんと置いておくと、今回の様にお花に少しプラスしたい時や、

一輪挿し用にお花屋さんでお花を買った時などに添えるなど、何度も使うことが出来ます。

 

葉物をプラスするだけで、お花がよりイキイキと見えてきますので、

葉物はとても重要です。

 

さて、もうすぐ12月ですね。

 

今回の配達の時に、お正月花の注文をしておきました。

 

今回は、玄関や床の間に合いそうな和風なお花を1杯。

 

リビングにぴったりな洋風なお花を1杯。

 

合計2杯を注文し配達は12月27日の予定です。

 

お正月花もアップしますので、また是非見にいらして下さい。

 

昨年のお正月花はこちら⇩⇩⇩⇩⇩

 

 

本物のもみの木を使ったクリスマスツリーはこちら⇩⇩⇩⇩⇩

 

 

 

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