生け花用のお花を月に3回配達してもらっているのですが、12月の最終週には定期配達のお花とは別に、希望者には迎春用のお花を配達があります。

 

松や千両、柳などのお正月らしい花材にユリや蘭と言った豪華で華やかなお花を組み合わせで数パターン用意されている中から選べます。

 

生け方も壺を使う投げ入れや、水盤を使用する盛花、そしてアレンジメントとそれぞれのスタイルに活けやすいようなお花を組み合わせてくれています。

 

今回は、玄関用に投げ入れリビング用盛花をそれぞれ1杯ずつ注文しました。

 

こちらは、そのうちの玄関用に活けた投げ入れです。

 

お花の紹介

枝若松

まずは、お正月のお花と言えば松、枝若松です。

 

葉が短く密集しているものがよい松だと言われています。

 

百合

メインのお花はオリエンタルリリーです。

 

お花が8輪も付いているとってもしっかりとしたユリです。

 

レナンセラ

サブのお花というには立派過ぎますので、2つ目のメインのお花、レナンセラです。

 

熱帯アジア原産のランです。

 

1輪1輪のお花は小さいですが、1度にたくさんのお花が咲き、その鮮やかな色と花数で非常に豪華な印象を与えてます。

 

千両

そしてこちらもお正月の生け花には欠かせない、千両です。

 

この赤い実を入れると一気にお正月らしいお花に仕上がります。

 

金柳

そして最後に金柳です。

 

柳を金色に着色してあります。

 

動きのある金色の枝物が入る事で更に豪華さがプラスされます。

 

花器を選ぶ

花器

今回は私が持っている中で一番オーソドックスな花器を選びました。

 

十字止め

口の広い壺にお花を活ける時には、お花が思っている位置や角度で止まってくれない、というのがほとんどです。

 

その時に使うのが十字止めという手法です。

 

このように、花器の口元に使わない枝物で十字の花止めを作ってから活け始めます。

 

こうすることで器の口が狭くなり引っ掛かりも出来ますので、思った位置や角度にお花を持って行きやすくなります。

 

この方法は、花器の口元に突っ張り棒をつけているような感じですので、もろく繊細で傷付きやすい花器には向きません。

 

花器の内側の大きさに少しきつめのぴったりの長さで仕掛けを作らなければなりませんので、慣れるまでは少し難しいです。

 

私も失敗を繰り返してきました。

 

いい感じで活けている途中で、お花の重さに耐えきれず十字の花止めが落下!

 

その時は最初からやり直しです。

 

生け花教室に通っていた時にも、「あ~!」という悲鳴と落胆の声を何度も聞いています。

 

ですので、残念ながら十字止めを上手く作るコツはなく、慣れるまで何度も練習するしかありません。

 

お花を活ける

枝若松を活ける

まず最初に枝若松を活けます。

 

背の高い1本目はすっと伸びるようなイメージ、短い方の2本目で幅と空間を決めます。

 

余談ですが、松を扱うとどうしても手に松ヤニが付きます。

 

私は毎年の事なので気にならないのですが、松を扱う時は、あらかじめ手にハンドクリームやオリーブオイルを塗っておくと、汚れが落ちやすいそうですよ。

 

ユリを活ける

次にメインのお花、オリエンタルリリーを活けます。

 

一番下のお花が花器の口元に来るように、長さを調節します。

 

たくさんついている葉っぱは、お水の中に入ってしまう部分は全て取り除きます。

 

さらに、お花を隠してしまいそうな葉っぱや、松に重なってしまう葉っぱもすっきりと取り除きます。

 

千両を活ける

順序に決まりはないですが、今回私はこの次に千両を活けました。

 

向かって右側に千両を集めたかったので、オリエンタルリリーの向きと角度を少し変えました。

 

レナンセラを活ける

続いてレナンセラを活けます。

 

大きく2本に枝分かれしていたので、長い方はい後方、短い方は前方中央、百合のお花の間にうまく入ってくれました。

 

レナンセラのアップ

レナンセラは、裏表(お花の付いている向き)がとてもはっきりしているので、後ろを向いてしまったお花にならない様に注意して活ける向きを決めて下さい。

 

金柳を活ける

向かって右方向を中心に金柳を入れて完成です。

 

まとめ

私は今回直線で活けましたが、金柳は少し矯めて、曲線を作っても動きが出て軽やかで綺麗です。

 

今回のお花は¥3000+税金でした。

 

もし街のお花屋さんでそれぞれを単品で購入して活けると、おそらくもう少しかかります。

 

ただ、街のお花屋さんにも、家で活けられるように花材をセットにして販売しているお店も数多くありますので、是非迎春生け花にもチャレンジしてみて下さい。

 

今回は玄関の他、リビングにもお正月用のお花を活けました。

 

こちらも合わせてご覧ください。

 

 

 

 

 

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