今回は、寒桜を使った生け花を紹介します。
こちらには動画もございます。
細かなところや立体感は動画で見ていただくのも分かりやすいかと思います。
上部のリンクより動画も併せて是非ご覧ください。
お花の紹介
今回のメインの枝物、寒桜です。
アイリスです。
まだ全くの蕾なのでイメージしづらいですが、ブルー系の凛としたお花です。
ピンポンマムです。
前回の百合の生け花背の高い花器の生け花 百合と利休草で使ったマムです。
これからの寒い時期になると、全体的にお花は長持ちします。
特に枝物や葉物、日持ちのいいマムなどのお花などは、一緒に活けた他のお花が傷んでしまった後にもまだまだキレイなことが頻繁にあります。
今回も、以前に使ったピンポンマムや利休草がまだまだ美しかったので、それらに寒桜を併せました。
利休草です。
こちらも前回に使ったものです。
こちらは、もう1つ前のバラの生け花で使った西洋イワナンテンです。
今回は、これら５種類のお花を使います。
花器を選ぶ
今回の花器は、寒桜に合わせて和風なこちら。
四角柱の花器です。
お花を入れる
先ず、枝を整理した寒桜を入れます。
45度位の角度に傾斜させ、横に長い形に仕上げます。
次に西洋イワナンテンを寒桜の前後に入れます。
右側に利休草を入れます。
茎が柔らかい利休草は軽く矯め、下方向に伸ばします。
利休草の付近にアイリスを入れます。
アイリス、まだ咲いていないのでイメージしづらいですね。
次にピンポンマムを入れます。
ピンポンマムは前回使っていたものなので、短めです。
中央付近に高低差を付けて挿します。
利休草を追加します。
寒桜と一体化するように、上向きに流します。
完成です。
まとめ
今回は寒桜に、前回までに使った、ピンポンマム・利休草・西洋イワナンテンをリメイクして新しい作品を作りました。
これからの寒い時期はお花の持ちがいいので、またリメイクのお花を紹介することもあるかと思います。
お花の生け方は動画でもご覧いただけます。
上部のリンクより是非動画も併せてご覧ください。
グリーンのお花、マムについての生地はこちら⇩⇩⇩⇩⇩⇩⇩⇩⇩
