今回は、ドラゴン柳を使った生け花を紹介します。
少しユニークな形の花器を使い、ドラゴン柳と花器を一体化させるように活けたいと思います。
お花を生ける動画もございます。
細かな部分や立体感は、動画で見ていただくのも分かりやすいかと思います。
是非、上部のリンクより動画も併せてご覧ください。
お花の紹介
ドラゴン柳です。
今回の枝は、一般的なものより線が繊細で枝も柔らかいのではないかと思います。
細かな品種に折る違いなのかもしれませんが、私の持ってたドラゴン柳の印象はもっとごつごつした質感でした。
メインのお花は、カラーです。
もう1つのメインのお花、バラです。
品種を聞き忘れてしまいましたが、大輪ですごくしっかりと花びらが詰まっていて豪華です。
サブのお花には、アルストロメリア。
そして、スプレーカーネーションです。
葉物にはハランです。
今回はこれら6種類のお花を使います。
花器を選ぶ
ドラゴン柳を丸く円形にまとめて、下記と一体化させるように使おうかと思います。
選んだのはこちらの花器。
白い三日月形の深型水盤です。
花瓶のようにも使えますが、今回は中に剣山を入れて使用します。
お花を入れる
先ず、3本あるドラゴン柳をそれぞれ丸く円形にまとめます。
3本それぞれの角度が異なるように花器に入れます。
花器の三日月の形を使い花器と一体化するように挿します。
次にカラーを入れます。
カラーは見る角度によってお花の表情が異なります。
それぞれの一番きれいに見える方向を探して立てて挿します。
バラを入れます。
1輪だけなので、低い位置に入れ重心を下げます。
ハランの葉っぱを縦に3枚に割きます。
それぞれをくるっと丸めてホッチキスで留めます。
そのままの状態のときは面的なハランの葉っぱに立体感が出ます。
この辺りは動画で見ていただくと分かりやすいかと思います。
立体的に仕上げたハランをバラの横の空間に入れます。
後方にアルストロメリアを入れます。
後方に入れるアルストロメリアは、やや短めにカットします。
後方に短いお花が入る事で、奥行きが感じられます。
最後にスプレーカーネーションを入れます。
枝分れしているところでカットしたカーネーションはお花や葉の間に入れ、明るさを出します。
完成です。
まとめ
今回は、ドラゴン柳を輪にして、花器と一体化するように活けました。
お花を生ける動画もございます。
細かな部分や立体感は動画で見ていただくのも分かりやすいかと思います。
是非、上部のリンクより動画も併せてご覧ください。
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