お正月のお花の飾り方。リビングや玄関にもおすすめなお手軽アレンジメント

お正月のお花の飾り方を、花材や活け方の写真と共に紹介しています。

 

ここでは、青竹の花器を使用したフラワーアレンジメントを作っていきたいと思います。

 

お正月にお花を飾ってみたいけれど、枝物の松や南天を扱うのは難しそう。。。

 

剣山に活けたり大きな壺に入れるのは挑戦したことがないし。。。

 

と、お正月のお花を活ける事にためらっている方もいらっしゃるかもしれません。

 

また、お花を置くためのスペースがないから飾れない、という声もお花屋さんの時によく聞きました。

 

その点、アレンジメントなら、コンパクトで場所も取らないので、現代のお家にも飾りやすいサイズ感に仕上げる事が出来ます。

 

更に花数も多くはないので、お花がまとまりやすく、初心者の方にも活けてもらいやすいのではないかと思います。

 

早速見ていきましょう。

 

 

 

お花の紹介

枝若松

お正月のアレンジメントなので、を軸に入れていきます。

 

使用するのは枝若松ですが、生け花で使用する枝若松よりかなり小ぶりのものを使います。

 

 

 

ズワイ梅

お正月らしい雰囲気を出すためにズワイ梅も使用します。

 

 

 

モカラ

メインはモカラです。

 

ランの一種なので、お正月らしい華やかな雰囲気が出せます。

 

 

 

フリージア

続いてフリージア

 

とても香りのいいお花です。

 

お花は適度なカーブを描いて並んでいるので、アレンジメントに動きが出せます。

 

 

 

洋菊

そして洋菊です。

 

半球形のマム(菊)なので、和の雰囲気も出しつつ、可愛らしい仕上がりになります。

 

 

 

千両

葉物には千両です。

 

 

 

青竹の花器

花器は天然の青竹です。

 

直径は外寸約10cmで、内寸8cm、大き過ぎず小さすぎず、アレンジメントを活けやすいサイズです。

 

 

 

 

お花を活ける前の準備

お花を入れ始める前に、吸水スポンジを準備します。

 

吸水スポンジは、たっぷりお水を張ったバケツの上にポンっと置きます。

 

この時、決して手で押して水の中に沈めてはいけません。

 

押して沈めてしまうと、吸水スポンジの表面にだけお水が入り、

内側は乾燥したままの状態になってしまうからです。

 

水の上に置くと、直ぐにしずんでいくので、

慌てず自然に沈むのを待ちましょう。

 

そんなに時間かかかりません。

 

給水スポンジがお水の中に沈み、しっかりお水を含んだら、

バケツから取り出し、花器にセットします。

 

この時、吸水スポンジを花器の内側より小さくカットしてしまうと、

花器の中でスポンジがぐらぐらします。

 

吸水スポンジのサイズを確かめる

例えば上の写真のようにして、花器の直径を測り、はみ出た部分を削っていきます。

 

最後は、吸水スポンジを花器の内側よりほんの少し大きめにカットし、

真上から垂直に手で押して花器の中に押し込みます。

 

 

吸水スポンジをセットする

セットが終われば、このように面取りをします。

 

角を落とすことにより、アレンジメントが放射状の滑らかな形に仕上がりやすくなります。

 

お花屋さんで働いていた時は、青竹に吸水スポンジをセットする時は、セロファンは敷いていなかったのですが、今回は付属していたので使用しました。

 

はみ出したセロファンは、はさみで丸くカットして目立たなくしておきます。

 

ここまで準備をしてから、活け始めます。

 

 

お花を活ける

枝若松を入れる

先ず、枝若松から入れます。

 

花器の高さの2.5倍から3倍の高さに仕上げたいので、

長めの枝若松は枝分かれしている所よりも上でカットし、1本ずつにします。

 

花器とのバランスを考えると、縦長の作品に仕上げたいと思うので、

一番長い枝若松は、垂直に近い角度で入れます。

 

後から入れるお花の分量や花器の直径を考えると、

場所はやや後方に、さらに後ろに傾斜させるように入れると、後ほど他のお花を入れやすくなります。

 

続いて他の枝も花器の中心部分から放射状に入れて、アウトラインを完成させます。

 

 

 

千両を入れる

次に千両を入れます。

 

アレンジメントが仕上がった時に、吸水スポンジが見えなくなっているように仕上げなくてはいけません。

 

葉物は、動きを出すためやお花とお花の間の空間を埋める役割を果たしますが、

吸水スポンジを見えなくする役割もあります。

 

千両は葉っぱを一塊ずつに分け、(かなり短くカットしています)

葉先が花器の口元よりも下にくるような角度で入れます。

 

こんなに覆ってしまって、後でお花が入るのかな、というくらい

葉物で吸水スポンジの表面をカバーします。

 

 

 

洋菊を入れる

お花は、洋菊から入れます。

 

今回使用するお花の中では、洋菊は面の大きなお花なのでスペースが必要です。

 

スペースのあるうちに洋菊を入れておきます。

 

ボリューム感もるので、短めにカットして、低い位置に入れます。

 

 

 

モカラを入れる

次にモカラを入れます。

 

一番下のお花と千両の葉っぱの間に大きな隙間が出来ない程度の長さでカットすると、キレイに決まります。

 

 

フリージアを入れる

それからフリージアを入れます。

 

お花の紹介のところでも述べましたが、フリージアは曲線上にお花が並んでいます。

 

綺麗に見える向きを見極めて入れていきます。

 

今回はお花の分量がそんなに多くないので、フリージアの葉っぱも使います。

 

 

 

ズワイ梅を入れて完成

最後に全体のバランスを見ながらズワイ梅を入れて完成です。

 

余っている千両の葉っぱがあらば、バランスを見て補っていきます。

 

 

 

まとめ

今回は、青竹を花器にしてお正月のアレンジメントを作ってみました。

 

この作品を作るポイントは、

吸水スポンジの表面を千両でしっかりカバーすし、花器の口元から吸水スポンジが見えない状態に仕上げる事。

 

全てのお花が直立しないように、吸水スポンジの中心部分から放射状にお花が広がっているイメージでお花を入れていく事、の2点です。

 

お花が全部直立してしまっていると、とても平面的な印象になるので、高低差を付けながらお花を入れる角度を変えて入れていくようにします。

 

そして、この作品だけでなくアレンジメントを作る時の注意点として、

一度お花を吸水スポンジに挿したら、何度も抜いたり挿したりを繰り返さない事も大事です。

 

吸水スポンジは一度穴が開くと閉じませんので、何度も挿し直しを繰り返していると、穴だらけになってしまい、上手くお花が入らなくなってくるからです。

 

アレンジメントを作っていると、時々挿し直したくなる時もありますが、

細かいことは気にせず、「一度挿したら抜かない。」という風に潔く挿していった方が間違いなく綺麗に仕上がります!

 

2022年のお正月花は全部で3つ。

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