クリスマスには毎年、イケアで本物のもみの木を購入し、子供たちと一緒に飾りつけをしています。
しかしふと気づけば、お正月の飾りというものが我が家にはほとんどありませんでした。
タペストリーを掛け、迎春用のお花を活けます。
しかしそれ以外、特に家の外には何もないという事に気が付き、今年はお正月用のリースを手作りしてみることにしました。
リースの材料
少し前ですが、『バラが脇役』というテーマで活けた定期配達のお花に入っていたサンゴミズキは、3本とも使用しなかったので残っていました。
最初はクリスマス用のリースか何か小さめのオーナメントを作ろうかと思っていたのですが、我が家には子供たちが幼稚園や小学校で作ってきたクリスマスのリースやツリーがたくさんあります。
ですので、サンゴミズキを土台として使用しお正月用のリースを手作りすることにしました。
その他用意するものは、ゴールドと赤の水引。
ラタンボール。
ちょっとした飾り。(これら3つは100均にて購入)
そして千代紙。(こちらは文具売り場にて購入)
松や千両など生花も使用しますが、これらはクリスマスが終わればお花屋さんの店頭に並びます。
まずは、生花以外の材料で下準備をしておきます。
今回は、生花を活けるまでにしておく準備編です。
リースを作る下準備
まず初めに、サンゴミズキはじわじわと力を加えて茎を柔らかくして曲げやすくしていきます。。
根元の方は硬いので折ってしまわない様に気を付けながら、じわじわと、焦らずにゆっくりと力を加えていきます。
根元に近い方は曲げきれなくても構いません。
十分に柔らかくなれば、まずそのうちの1本でくるっと『輪』を作ります。
きれいな丸にならなくても、多少の楕円や角ばった感じは後で修正できるので、気にしなくても大丈夫です。
次にその1つの『輪』に絡ませるように2本目を巻き付けて丸くします。
この時、1本目と2本目の枝の切り口の部分が重ならない様に、少しずらすように絡めていくと、切れにな『輪』に近づきやすいです。
同様に3本目も絡ませていきます。
完全に綺麗な円になっていなくても、上に飾りをつけるので気にせずに。
私は、4か所をワイヤーで固定しました。
お花用のワイヤーがなければ、袋の口を閉じる時に使うワイヤーでも、ゴムでもひもでも代用できますので、固定しておくと広がってこないので安心です。
後は、千代紙で扇や飾りを折って、下準備は完成です。
松や千両などのお正月用のお花は、12月26日ごろから豊富にお花屋さんの店頭に並びます。
リースを完成させるのは、数日後です。