今回は、お花屋さんで働いていた時によく尋ねられた質問についてまとめてみます。

 

プレゼントする前日に花束を買っても大丈夫ですか?

花束

花束の場合もアレンジメントの場合も、多くのお店で配送会社を使って配送することが出来ます。

 

つまり、花束やアレンジメントは作った翌日に配送されることになります。

 

ですからプレゼントをする前日に花束を買っておくという事は、結論から言えば出来ないことはないですが、あえておすすめはしません

 

配送会社にお花の配送をお願いする時は、お花を美しく保つために様々な工夫をしています。

 

例えば、暑い季節にはお花を入れて送る配送の箱のお花に直接触れないところに保冷剤を付けたり、配送会社の冷蔵便を使用したりします。

 

反対に寒すぎる季節には、配送の箱の外側をいわゆる『プチプチ』と呼ばれるクッション材でくるみお花が冷えすぎてしまうのを防いだりなどです。

 

このようにして、花束やアレンジメントを作った翌日に配送されても美しい状態で見ていただけるように、とても気を使っています。

 

お花を翌日までお客様のご自宅で保管していただく場合も、ご注文を受ける時期により保管のしやすさは異なります。

 

エアコンをつけなくても過ごせるくらいの、「少し肌寒いな。」という時期ならば、前日に花束を買ってご自宅で保管され翌日に

プレゼントされてもほぼ問題はないと思われます。

 

しかし、夜になっても暑さが続くような真夏や、反対に真冬で暖房をしっかりと付けている時期には、前日に花束を買って帰られお客様のご自宅で保管されるというのは、お花屋さんとしては少し心配があります。

 

真夏の場合でも、夜になると比較的涼しくなるのか夜も暑いままなのかは各ご家庭によって異なります。

 

冬の場合も、玄関などひんやりした場所があるのか家全体が暖かいのかどうかなど、ご家庭や地域によっても異なります。

 

気温という点に関していえば、少し寒いくらいの時期ならば花束を前日に買っておいて翌日プレゼントすることは出来なくはないです。

 

次に『翌日に渡す』といっても、翌日のいつなのかによっても変わってきます。

 

翌日の朝一番に花束をプレゼントすることができ、なおかつ花束をもらった方がすぐに花瓶に移し替えられるならおそらく問題はないでしょう。

 

しかし、翌日の夕方以降に花束をプレゼントする場合や、花束をプレゼントした後もしばらく持ち歩くという場合は、お花屋さんとしてやはり心配が残ります。

 

つまりお花屋さんが花束をお客様にお渡ししてから、花束がプレゼントされるまでのお花の保管をお客様におまかせしなくてはなりません。

 

お花の状態に責任を持てないので「プレゼントをする前日に花束をお渡しすることなるべくしたくない。」というお花屋さんもいます。

 

ですから、出来る事ならばあらかじめお花の予約をしておき(ご予約の必要性についてはこちらプレゼントする日の当日に花束を買いに来られることを、お花屋さんとしてはおすすめします。

 

もし時間の都合でどうしても前日に花束を買っておかなければならないという時は、あらかじめその旨をお花屋さんに伝えてください。

 

アレンジメントの場合は、お家で飾る状態でお渡ししますのでプレゼントする前日にお渡しすることへの心配は比較的少ないですが、同様に「お花をプレゼントするのは翌日だ。」という事をお花屋さんに伝えてからアレンジメントを作ってもらうようにするのが良いでしょう。

 

花束やアレンジメントをご自宅に持ち帰り翌日まで保管する場合は、お玄関などの出来るだけ涼しい場所で保管してください。

 

涼しい場所が良いからと言っても、屋外は避けてください。

 

寄る眠っている間に強い風が吹いたり、雨が降ったり、冬ならば霜が降りたり寒すぎたりなどが考えられるからです。

 

花束でもアレンジメントでも、プレゼントをする前日にお花を買っておくことは出来なくはないですが、やはり前もってお花の予約をしておいてお店には当日に買いに来ていただきたいというのが本音です。

 

どうしても前日に買わなければならない場合は、花束を作る前にお花屋さんにその旨を伝えてください。

 

花束を作って、ラッピングし終えた後に、「明日渡すのですが、大丈夫ですか?」というのはやめてくださいね。

 

 

お花は枯れてしまうから鉢植えの方がいいですか?

開店祝いや新築祝いのお花を何にするかお迷いの方によく聞かれるのがこの質問です。

 

「生のお花は枯れてしまうから、鉢植えや観葉植物を贈ったほうが喜ばれますか?」という趣旨のご質問です。

 

確かに生のお花は時間がたつと枯れてしまいます。

 

お花の種類にもよりますが、持ちは1週間程度です。

 

せっかくのお祝いの品が1週間ほどでなくなってしまうというのは残念、と考える方もいらっしゃいます。

 

しかし、お花のプレゼントにはお祝いの気持ちが非常によく伝わります。

 

そしてお花のプレゼントというのは、たとえ形がなくなってしまっても案外記憶に残ります。

 

例えば開店祝いの場合、生のお花がある事でとても華やかな明るい雰囲気を作り出すことが出来ます。

 

新築のお祝いの場合も、新生活を明るさや華やかさを添えることが出来ます。

 

場を明るく華やかにする事が、お花の贈り物の一番の特徴です。

 

お花をプレゼントを受け取った方は、「もらったお花が1週間で枯れてしまって残念。」と思うよりも、お花をプレゼントされた時の「美しくてキレイ。」と感じる気持ちの方がはるかに強いはずです。

 

「お花は枯れてしまう。」とマイナスに受け止めるのではなく、お花には明るやさ華やかさ・新鮮さ・季節感というそれにも勝るプラスの面がたくさんありますので、自信をもって贈っていただきたいです。

 

そして「お花は枯れてしまうから。」という理由だけで、安易に観葉植物や鉢植えを選ぶのはおすすめできません。

 

なぜならば観葉植物や鉢植えは、ある程度のお世話を必要とします。

 

育てていくうちに、大なり小なり成長もします。

 

一口に観葉植物や鉢植えと言っても、背丈や幅・葉っぱの色やお花の有無・さらには植木鉢の色や材質などによりイメージは大変異なります。

 

開店祝いや新築のお祝いに観葉植物や鉢植えはとても喜ばれます。

 

しかし単に生のお花は枯れてしまうからという理由だけで観葉植物や鉢植えを選んでしまうというのは、もらう方の事を十分に考えているでしょうか?

 

長く飾っていただくものだからこそ、お相手のお家やお店の雰囲気にぴったりマッチするかをしっかり吟味して贈る必要があります。

 

観葉植物についてや贈る時の注意点に関してはこちらをご覧ください。

案用植物

 

お花屋さんはお花をもらって嬉しい?

お花屋さん

これは、真剣な質問というのではなく、花束やアレンジメントを作っている最中にお客様と雑談をしていてよく聞かれた質問です。

 

「お花屋さんもお誕生日や記念日に花束をもらったら嬉しいか?」という意味です。

 

もちろん嬉しいです!

 

お花屋さんで働いているおそらくほとんどの人は、お花が大好きだからこの仕事をしています。

 

ですから、「毎日見ているからお花は見飽きた。」とはならないです。

 

それ以上に、「花束を作るばかりではなく、たまにはもらいたいよなぁ。」と思っているハズです。

 

もし彼女やご友人がお花屋さんで働いている方がいらっしゃいましたら、お誕生日や記念日に是非お花を贈ってみて下さい。

 

予想以上に喜んでもらえるだろうと思います。

 

 

まとめ

今回はお花屋さんで働いていた時に実際よくお聞きした質問についてまとめてみました。

 

この他、花言葉についての質問も非常によく受けました。

 

花言葉についての記述はこちらにありますので、よろしければご覧ください。

 

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