今年第一回目の生け花です。
春らしくチューリップを使った生け花を紹介します。
お花を活ける動画もございます。
細かな部分や立体感は動画で見ていただくのも分かりやすいかと思います。
是非、上部のリンクより動画も併せてご覧ください。
お花の紹介
枝物は、山茱萸(サンシュユ)です。
まだ蕾なので分かりづらいですが、小さめの黄色のお花が咲きます。
秋には赤い実も楽しめる枝物です。
メインのお花はチューリップです。
チューリップは色味も豊富で、咲き方も様々です。
切り花のチューリップは11月頃から3月上旬くらいまでお花屋さんの店頭に並びますので、今シーズンもこれからまだまだ色々なタイプのチューリップを紹介できるかと思います。
サブのお花にはスプレーバラです。
同系色のヒペリカム。
小さめのハラン。
ミスカンサス。
12本くらいあります。
今回はこれら6種類のお花を使います。
花器を選ぶ
スラっとした山茱萸(サンシュユ)の曲線を見せたいので、こちらの花器を選びました。
黒の半球形の花器です。
中に剣山を入れて使います。
お花を入れる
先ず、山茱萸(サンシュユ)は長い方の枝から入れます。
曲線を見せるように斜め上に伸ばします。
短くカットした2本目の枝は、手前に倒して入れます。
次にチューリップを入れます。
チューリップは葉っぱの形もユニークで魅力の1つなので、葉っぱも切り離さずに一緒に使います。
3本のチューリップの足元は揃えて、お花の向きや長さで変化を作ります。
チューリップと花器の間に、短めにカットしたスプレーバラを広げます。
ヒペリカムを左サイドに入れます。
横に大きく広げずにコンパクトにまとめます。
左側にハランを伸ばします。
サンシュユの入っている右側とのバランスが取れるように、長めに伸ばします。
お花の間にミスカンサスを挿します。
ミスカンサスは、5,6本を纏めて根元を輪ゴムで束ねてから挿しています。
放射状に広げるように入れて、全体を纏め動きを出します。
完成です。
まとめ
今回は、春の花木の1つ山茱萸(サンシュユ)にチューリップを合わせた生け花を紹介しました。
細かな部分や立体感は動画で見ていただくのも分かりやすいかと思います。
是非、上部のリンクより動画も併せてご覧ください。
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