今回は枝物２種類のみを使った生け花です。
細かな部分や立体感は、動画で見ていただくのも分かりやすいかと思います。
是非、上部のリンクより動画も併せてご覧ください。
お花の紹介
雪柳です。
雪柳は、季節によっていろいろな表情が楽しめる枝物です。
初夏には新緑、秋には紅葉、と表情を変えます。
今の時期、冬から春先にかけては、このような白い小花が楽しめます。
細くしなやかな枝で軽やかさがあります。
青文字です。
こちらは、前々回使った枝物です。
作品はこちら。
冬場に暖房の効かない場所にお花を飾っていると、とても日持ちがします。
特に枝物はよく持ちます。
この回の生け花も、百合はもう傷んでしまったのですが、青文字の方はまだまだ綺麗です。
２週間経過しているので、この時よりも青文字のお花は少し咲いています。
緑色の粒々しているのが蕾です。
はじけるように開花し、白っぽいお花が咲きます。
今回は、これら２種類のお花（枝物）を使います。
花器を選ぶ
今回使うのは、こちらの花器。
白の深型水盤です。
中に剣山を入れて使います。
お花を入れる
先ず、雪柳を入れます。
最初に１本をほぼ垂直に挿します。
２本目は上部を左側に広げます。
３本目は長さの真ん中辺りを広げるように挿します。
中央や上部は少し広げますが、足元は細く纏めます。
次に青文字を挿します。
少しふくらみを持たせます。
雪柳を追加します。
青文字と雪柳を一体化させます。
完成です。
まとめ
今回は、雪柳と青文字、２種類の枝物のみを使った生け花です。
細かな部分や立体感は、動画を見ていただくのも分かりやすいかと思います。
是非、上部のリンクより動画も併せてご覧ください。
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