ひまわりといえば、夏を代表するお花のひとつですが、今回は秋の訪れを告げるような色合いのひまわりを使った、秋のひまわりのいけばなを紹介します。
お花を生ける動画もあります。
細かな部分や立体感は動画で見ていただくのも分かりやすいかと思います。
是非、上部のリンクより動画も併せてご覧ください。
お花の紹介
先ずはグロリオサ。
とてもユニークな姿の花で、細い茎、細い花びら、ともに軽やかさがあります。
濃いオレンジからブラウンにかけた秋らしい色合いのひまわりです。
クルクマ。
葉物はアレカヤシです。
今回はこれら4種類のお花を使います。
花器を選ぶ
黒い深型の水盤を使います。
中に剣山を入れて使います。
お花を入れる
先ず、アレカヤシを入れます。
アレカヤシは茎を曲げて輪にして、もし留まりづらければワイヤーで固定します。
上の写真では、アレカヤシは3本入っています。
後ほどお花を入れるので、あまり形にこだわらず、ざっくりと入れます。
次にクルクマを入れます。
クルクマ、1本目はほぼ垂直に、2本目も1本目に沿わせるうように立てて挿します。
ひまわりを入れます。
ひまわりは面の大きなお花です。
重量感が出やすいので、少し短めにカットして日宇久井位置にお花がくるように挿します。
お花の面が斜め上を向くように挿すと、表情が豊かにイキイキと見えます。
グロリオサを入れます。
グロリオサは枝分かれしているところでカットして、お花ごとに挿します。
上の方のまだ開花していない部分のお花には、軽やかさや動きがあるので、長い状態で使います。
この辺りは動画で見ていただくと分かりやすいかと思います。
完成です。
まとめ
今回は、ひまわりを使った秋らしい生け花を紹介しました。
細かな部分や立体感は動画で見ていただくのも分かりやすいかと思います。
是非上部のリンクより動画も併せてご覧ください。
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